野寺基礎工業株式会社 私たちは地下環境をクリエイトするエヌプラスの一員です。
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セミパイル工法
ピュアパイル工法
(技術性能証明取得工法)
スリーエスG工法
(技術性能証明取得工法)
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テコットパイルSR工法
(技術性能証明取得工法)
表層改良工法
小口径鋼管杭
沈下修正各種
 
●セミパイル工法   Cement Mixing Pile
セミパイル工法は、スラリーと現地の軟弱土を混合攪拌する事により
柱状の地盤改良杭を築造する工法です。
独自開発のマシン、設備、施工方法など技術とこだわりが集約されて
いる湿式柱状改良工法です。
 
 
■ 特徴
 1. 高品質・高強度を実現
 2. 幅広い支持地盤の深度に対応が可能
 3. 環境に配慮した材料を選定して使用
 4. 狭小地においても搬入・施工が可能
 5. 低騒音・低振動
 
 
■ 施工方法
特殊な攪拌翼で現地地盤を混合攪拌しながら固化材を注入しパイル状に固化させます。
 
 
■ 施工例
 
構造種別:
  木造
基礎形式:
  布基礎
階数:
  2階
建築面積:
  約66㎡
延床面積:
  約126㎡
杭径:
  φ600mm
杭長:
  L=7.00m
本数:
  30本
施工日数:
  3日程度
●ピュアパイル工法 【GBRC 性能証明 第11-28号 改3】
ピュアパイル工法はセメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させるため、地盤種別によらず、
高品質で高支持力を発揮する安心確実の杭状地盤補強工法です。
■ 特徴
1.ピュアパイル工法は、円錐型掘削ヘッドを装着した掘削ロッドで地盤を側方に押し広げながら支持深度まで掘削し、セメントミルクと置換することにより杭状柱体を築造します。
2.セメントミルクと地盤を撹拌混合しないため、改良体の品質は土質の影響を全く受けません。したがって、どんな地盤でも高強度高品質を安定して発揮します。
3.施工法の原理から地盤を緩めないため、鉛直支持力が大きい。
4.腐植土地盤にも施工ができます。
5.従来工法と比較し、発生残土が非常に少ない。(ほとんど出ない)
6.柱状改良工法よりも、低コストでの施工が可能です。
掘り起こしたピュアパイル
 
 
■ 施工方法の概要
先端に円錐型掘削ヘッドを装着した外径216㎜の掘削ヘッドを回転させながら支持深度まで掘進した後、セメントミルクを吐出しながら 掘削ロッドを地上まで引上げ、セメントミルクを置換充填して、施工を完了します。
 
■ 施工手順

●スリーエスG工法 【GBRC 性能証明 第07-21号 改2】
スリーエスG工法は、独自開発の特殊攪拌翼を用いた斬新な施工システムにより、
安定的に高品質を御提供できる(財)日本建築総合試験所認定のスラリー系機械
攪拌式深層混合処理工法です。
■ 特徴
1.適用地盤の範囲が広い
 砂質土、粘性土、ローム地盤に適用が可能
2.信頼性の高い施工管理システム
 特殊攪拌翼を用いた施工システムにより、攪拌効率が格段に高まり
 安定した品質を確立。
3.狭小地など多様な現場に対応可能
 狭小地住宅向けの小型マシンから幅広いバリエーションの専用マシンを
 数多く所有する為、様々な敷地条件に対して対応が可能です。
4.様々な改良形式と幅広い改良径に適用可能
【▲表面を拡大表示】 【▲裏面を拡大表示】
 
 杭形式、接円配置、ラップ配置、ブロック形式、壁正式など様々な改良形式の選定が可能
5.周辺環境への配慮
 低振動、低騒音工法であり近隣への影響は殆どありません。
■ 施工方法
独自の攪拌機構により、高い攪拌効率を実現し、強度にばらつきの少ない施工を可能にした工法です。
▲施工フロー
■ 品質確認
 
スリーエスG工法は、多様な地盤で各種試験を行い、品質管理を行っておりますので、いつでも安心
で確実な品質をご提供致します。
   
 
▲ハンドコア抜き
 
▲改良体底部確認
   
▲掘り出し状況
 
▲オールコア抜き
 
▲土塊混入率確認
■ 用途
         
             
       
  □低層建築物の基礎   □中層建築物の基礎   □河川築堤・護岸の基礎  
       
  □道路・盛土の沈下防止   □山留め・止水壁   □隣接構造物への影響防止  
スリーエスG工法について、詳しく知りたい方・・・
  スリーエスG工法協会  
●スリーエスG-cube(ジー・キューブ)工法 【GBRC 性能証明 第07-21号 改2】
ジー・キューブ工法は、スリーエスG工法の中でも特に小規模建築物に特化させ、追加認定を取得した柱状改良工法です。品質管理をより簡易に、かつ確実に行う事によって、従来の証明工法には無かったコストパフォーマンスを実現いたしました。 独自の攪拌翼とサンプリング手法により、よりスピーディーでローコストな提案が可能な工法です。

■ 特徴
1.経済性と高品質を追求
新技術を導入し工期短縮や品質管理試験を簡単な手法でシステム化した結果、ローコストにもかかわらず高品質が実現可能となりました。
2.工期短縮
事前配合試験、ボーリング調査、ボーリングコア試験が基本的に不要となり圧縮強度試験も通常28日が7日で評価できる事から大幅な工期短縮が可能となりました。
3.高品質
現場及びフィールド試験によりデータを取りまとめた結果、高い設計基準強度とばらつきの少ない変動係数の設定が可能になりました。
4.早期品質確認
材齢7日を待たずして高温養生による1日強度から28日強度が推定できるため、早期に品質判断ができ、安心して工事を遂行する事が出来る仕組みとしました。
5.事前配合試験が不要
多くの現場と室内配合強度の相関データをはじめとする各種試験データにより事前配合試験を行わなくても設計基準強度や配合量の設定が可能となりました。
6.スウェーデン調査に対応
地盤調査はボーリング調査の代わりにスウェーデン調査の利用が可能となりました。但し、土質の特性を把握するために実施工までに土質サンプリングにより設計対象層(最弱層)のpHと含水比を確認し、適性を判断します。

■ スリーエスG-cube工法の性能証明と運用の範囲
 
 
 
●テコットパイルSR工法 【GBRC 性能証明 第10-08号】

テコットパイルSR工法は、先端羽根付鋼管杭の一種です。
スウェーデン式サウンディング試験結果からの設計で得られる高支持力と、スライドウェイト試験による支持力の可視化が最大の特徴です。


■ 杭の長期許容支持力
       先端翼の形状
杭の先端有効断面積
 
■ 先端支持力早見表
 
■ 施工方法
 
■ スライドウェイト計測器
スライドウェイト試験は、施工後の杭先端に打撃力を加えて地盤反力を計測することで、長期許容支持力が確保されていることを確認するために実施する品質管理試験です。
●表層地盤改良工法 Surface Mixing Stabillization
軟弱土を一定の深さにすき取りし、セメントを散布して、混合・攪拌
整地・転圧を行う地盤改良工法です。
地盤の支持力を確保して、不同沈下を防ぎます。
軟弱層が表層付近に認められる場合などに効果を発揮する工法です。

■ 特徴
 表層1m程度な軟弱な場合に適した工法です。
 環境に配慮した材料の選定、使用をしています。

■ 施工方法
表土のすき取りを行います。セメントを散布し軟弱地盤と混合攪拌を行います。
一定の高さごとに転圧を行い、地盤を均一で頑固なものにしていきます

●小口径鋼管杭 Steel Pipe Piles
先端に羽根または掘進刃を取り付けた一般構造用炭素鋼鋼管杭を地盤中に回転圧入し、支持層まで杭を到達させる基礎工法です。

■ 特徴
低騒音・低振動で残土の発生がありません。
狭い場所でも搬入・施工が可能です。
施工方法が単純なので、工期が短縮できます。

■ 施工方法
マシンに杭を取り付け、回転させながら地盤に貫入させていきます。1本目の杭を打ち終えたら2本目を溶接により接合し、回転貫入させます。この作業を繰り返し、杭が支持層まで到達したら杭頭を所定の高さで切断します。
 
  ■ 施工マシン ■ 施工状況
 
●沈下修正工法 Subsidence Correction Method
軟弱地盤や周辺の工事の影響などで、家が傾いてしまったら、是非、私たちに御相談下さい。
軟弱地盤や自然災害(地震・高波等)や人災(周辺下水工事や造成工事等)が原因で、大切な住宅が傾いてしまった
などのトラブルが発生しています。まずは原因を追及し、対策を行い、水平修正やコントロールのご提案を行います。
○鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法)
 
 
鋼管を溶接により継ぎ足しながら支持層まで
圧入を行い、支持層を反力としてジャッキアップ
を行う工法です。
軟弱地盤が厚くても支持層が確認できる場合に
対応が可能です。
○耐圧盤工法
 
 
基礎下に耐圧版をセットして、地盤を反力にしてジャッキアップする工法です。
地盤に十分な支持力があり、建物の沈下が終了している場合に対応が可能です。
○土台上げ工法(プッシュアップ工法)